WABARA LAB.(わばらぼ)は、ばらを育てる全国の皆さまとともに、栽培方法を「比較」し、「発見」を共有していく栽培比較研究コミュニティ。
第一回目では「良い根の状態維持」をテーマに、銀イオン溶液による比較実験を行いました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました!
(最終報告会の様子はインスタライブのアーカイブ動画をご覧ください。今後まとめレポートもご紹介予定です!)
第二弾のテーマは「環境適応能力を高める「ケイ素」のチカラとは?」
コメのもみ殻由来のミネラル「ケイ素」を用い、葉からの吸収によって植物の環境適応能力を高めることを目的に、葉面散布の有無で植物体にどのような違いが現れるかを、2か月間にわたって比較・観察します。
日照時間が短くなっていくこの時期に2ヶ月間に、葉面散布の実施の有無でどのような違いがあるか比較実験を行いたいと思います
🌿 実験用資材:WABARA LEAF MIST(葉用ケイ酸水)
WABARA LEAF MIST(植物活力剤)1,000 mlボトル
powered by ケイワート・サイエンス株式会社
コメのもみ殻から作った植物由来のミネラル ケイ素のスプレー。植物の健全な生育をサポートするための葉っぱ用のミストです。 水に溶けているケイ素は葉っぱから吸収され、温度、日光量、植栽場所、切傷など、多くのストレスを緩和し、植物の環境適応能力を高めることが報告されています。
植物由来の水溶性ケイ酸水。植物へ吸収性が高く、効果の発揮が期待できます。
植物が受ける様々なストレス(温度変化・日照量の変化・植栽環境の移動・傷害など)を、ケイ素散布により和らげ、環境変化への適応をサポートします。
2苗以上で比較実験し、週1回のレポートを送っていただける方限定で、実験用資材として期間限定特別価格で販売いたします。
▪️参加条件
下記1~3を全て満たす方
①2苗以上のわばら苗をお持ちの方
(わばら園芸苗/おへやで育てるばら/おへやで育てるばらmini *植え替え後でも可)比較実験のため、できるだけ同じ条件で育てた2苗をご使用ください。
例:外で育てている園芸苗2つ、室内で育てているおへやで育てるばらminiの底面給水2つ など、苗の状態や育てる環境をそろえていただけるとより正確な比較ができます。
※品種は異なっていても構いません。
②ケイ素スプレーをお持ち、または新たにご購入いただける方
③週1回のレポート提出が可能な方 *レポートの提出は必須です
実験概要
・比較対象:2苗以上のうち、1苗にケイ素散布、もう1苗は未使用で比較
・観察対象:葉・茎・株全体の状態、ハリ・ツヤ・成長スピード、環境適応の変化など
使用方法
・水とケイ素液を 10:1(10倍希釈) でスプレーボトルに調整
・葉や茎全体にしっかり散布
・散布頻度: 週1回
🧑🌾國枝啓司より
ここまでの使用実績から、今までお伝えしてきた濃度よりも低濃度でも効果があることがわかってきました。 水とこちらのケイ素液を、スプレーボトルに10:1(10倍に希釈)で入れていただき葉や茎全体にしっかりとかけてください。
*WABARA SOIL DROPを500~1000倍に薄めて合わせて散布していただのもおすすめです
期待される効果
・肥料過多になった植物体では、栄養の吸収や代謝を調整するサポート
・日照不足や徒長傾向の株には、徒長の抑制・バランスの改善
・鉢植えや設置場所が変わった際など、環境変化への適応力強化
📅 スケジュール
実験参加期間:商品到着 ~ 2026年1月10日(水)
中間報告インスタライブ:12月20日(土)
最終報告会:1月17日(土)
※スケジュールは変更となる場合があります。
📝 レポートについて
参加者には、スマートフォンから入力可能なレポートフォームをご案内します(多くが選択式)。記録項目例:品種名・培地・光源・水やり頻度・鉢の材質・肥料・株・根の状態・写真・自由記述欄 など

レポート提出はこちら
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「ケイ素」というミネラルが、植物のどのような力を引き出すのか。
環境や育て方の違いの中で、その“チカラ”をみなさんと一緒に見つめていきます。
実際にFarmの切花栽培でもこのケイ素を使用しており、私たち自身もその効果を日々実感しています。今回は改めて、「ケイ素」の持つチカラを深掘りし、さまざまな環境下でどれほどの違いがあるのか全国の皆さんと共に探求していきたいと思います。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています!