ROSE CHARLOTTE PERRIAND

ROSE CHARLOTTE PERRIAND

稀代の女性アーティストに捧げる、特別な「WABARA」

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CHARLOTTE PERRIAND

1903 - 1999
建築家・インテリアデザイナー

数々の名作とともに、その生き方も愛されたアーティスト。日本の民藝文化にも大きく影響を受け、日仏を駆け巡り活躍した。
2019.10.2よりパリのルイヴィトン美術館で全館あげての大回顧展が開催される。

→回顧展概要記事(FIGARO)

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國枝啓司

1981年にフランスでバラの育種を知り、キャリアをスタート。

今上天皇陛下と雅子皇后陛下のご成婚時に雅子皇后自ら選んでいただいたバラ「プリンセスマサコ」を作出。

日本の文化・美意識を反映した草花のようなばらのシリーズ「WABARA」を生み出す。

根源的で普遍的な花の美しさを提唱する。

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ROSE CHARLOTTE PERRIAND

新しく、自由で、独特な表現のなかに、普遍的で根源的なお花の要素をしっかりともつ、國枝啓司の目指す「和ばら」を表現した、現在までの最高傑作。

ペリアン女史の残した足跡と日仏の文化交流に捧げるお花として、シャルロットペリアン大回顧展に合わせて作出、発表した。

國枝啓司が建築家でありデザイナーとして活躍したシャルロット・ペリアンに捧げるばらとしてつ くりあげた新しい品種で、シャルロット・ペリアン・アーカイヴからも公認をいただいたものです。

國枝啓司は、フランスでバラの育種を学び、「世界中の花屋さんに並ぶバラを作る」という夢を抱き、日本で1981年から育種を始めました。

2007年よりスタートした「和ばら」という國枝啓司の独自の世界観を表現は、12年の歳月をかけ、現在60品種を超えるまでになり、海外での生産・販売パートナーにも出会うことができ、国内外で「WABARA」として流通するようになりました。

フランスで育種を学んでから約40年の時を超え、少しずつ積み重ねた独自の世界観と品種の系譜「和ばら」。

現時点で最高傑作と國枝啓司が自負するこの品種を、再びフランスの地でシャルロットペリアン女史という偉大な人物とその足跡を象徴するバラとして、また日仏の交流、架け橋の象徴する花とすることができました。

國枝啓司自身が目指してきたバラを表現してくれている品種「ROSE CHARLOTTE PERRIAND」。
色、花姿、花弁の形や枚数と、今までのバラの世界にない新たなバラの姿であるものと確信しています。



--國枝啓司コメント--

たくさんの方に愛されたペリアン女史のように、たくさんの方に様々なシーンで愛されるバラとなっていってもらえればと願っております。

そしてまた、確固たる信念のもとチャレンジされてきたペリアン女史のように、私もバラの歴史に残る作品を生み出せるよう、精進していきたいと思います。

* 2019年9月29日、シャルロット・ペリアンの没後20年にあたり、Fondation Louis Vuitton(ルイヴィトン美術館)で開催れている大回顧展のオープニングパーティーで展示、配布されました。